この秋、マツタケはお口に入ったかな?そんなこと、どうだっていいじゃないかと言う人も、それそれ、実はねえ・・・とこだわる人もいよう。立冬も過ぎ、タイミングとしては一周遅れの感があるが、新聞記事に触発され、マツタケについて一筆したい。実のところ、食に関してはもっぱら Tommy's blog にのんびり書いてきたのだが、堅苦しいリクツをこねるせいか、評判はよろしくない。で、今回はこちらで読んでもらおうという寸法。新聞は 「マツタケ多国籍化 ーーー北欧や北米・アフリカから続々」 との見出しで、国産マツタケは 1941年の1万2千トンをピークに減少を続け、2007年には51トンにまで減った;代わりに主役に躍り出たのが海外産で、今や国内市場の95%を占める;とあり、世界の産地分布地図やら生産国別輸入量の推移グラフまで見せてくれる。
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